【ニューヨーク時事】米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は26日、米ファイザー製新型コロナウイルスワクチンの5~11歳の接種を認めるよう勧告した。FDAが近く許可を出すとみられ、子どもの感染予防に効果を発揮することが期待されている。
 現在、米国でのコロナワクチン接種年齢は、ファイザー製の12歳が下限。FDAによれば、子どもは大人に比べコロナに感染しにくく、かかっても軽症で済むとされる。ただ、大人同様、周囲の人に感染させる恐れがあるほか、一部で重症化・死亡例が出ている。
 これらの点を考慮し、諮問委は賛成多数で接種の許可を勧告した。一部の委員からは、副反応のリスクを踏まえ、自治体などが子どもの接種を義務化することに否定的な意見も出た。疾病対策センター(CDC)の諮問委も11月2、3日に5~11歳への接種の可否を審議する。 (C)時事通信社