【北京時事】2022年北京冬季五輪の開幕まであと100日となった27日、大会組織委員会の張建東・執行副主席(北京市副市長)は北京市内で記者会見し、「防疫面の安全がなければ、五輪の成功もない」と述べ、新型コロナウイルスの感染抑え込みが最大の課題になるとの認識を示した。
 組織委は25日に感染予防策の指針をまとめた「プレーブック」初版を公表。選手とチーム関係者には原則ワクチン接種を義務付け、外部との接触を遮断する「クローズド・ループ」内で生活させる。張氏は「海外から(ウイルスが)入ってくるリスクを最大限低減する」と強調。行動制限に違反した者には、警告や資格停止など厳しく対応する方針を示した。選手村は1月27日に正式オープンする。
 26日には大会で選手に授与されるメダルのデザインも発表された。直径は8.7センチ。古代中国で祭祀(さいし)に使われた円盤状の宝物をモチーフに、五つの同心円で「心を一つに」というメッセージを表現したという。
 北京五輪は来年2月4~20日に北京市と河北省張家口市の12会場で行われる。 (C)時事通信社