【ニューヨーク時事】カナダ銀行(中央銀行)は27日、新型コロナウイルス危機を受けて昨年春に導入した量的緩和策の終了を発表した。コロナ禍からの景気回復に加え、原油高などで物価の上昇圧力が強まっているのを踏まえた措置。同様の緩和縮小に向けた動きが先進国の中央銀行の間で広がりつつある。
 カナダ中銀は、2020年3月に量的緩和を導入。当初の国債の買い入れ規模は週50億カナダドルだったが、週20億カナダドル(約1800億円)まで縮小していた。
 一方、主要政策金利である翌日物金利の誘導目標は、過去最低の0.25%で据え置いた。 (C)時事通信社