三菱重工業=2022年3月期の連結業績予想を上方修正。新型コロナウイルス禍からの経済回復で各セグメントとも堅調に推移しているほか、神奈川県川崎市の土地を約190億円で売却。売上収益は据え置くが、事業利益は1600億円(従来予想は1500億円)、純利益は1000億円(同900億円)となる見通し。 
 21年9月中間期の連結業績は増収増益。開発を凍結した小型ジェット旅客機「スペースジェット」関連費用が大幅に圧縮され、航空・防衛・宇宙分野の事業利益は76億円の黒字に転換。このほかエナジー、プラント・インフラなども黒字化、物流・冷熱・ドライブシステムは146億円と大幅増益となった。
 会見した泉沢清次社長はスペースジェット事業の再開見込みについて「今年度は当初計画した内容を進め、計画通り進捗している。それ以外のことは特段報告するようなことはない」と述べた。(C)時事通信社