米ジョンズ・ホプキンス大によると、世界の新型コロナウイルスによる死者が日本時間1日、500万人を超えた。400万人に達した7月初めから約4カ月で100万人増えた。ワクチン接種は進んでも、ウイルスは変異し感染は再拡大、犠牲者も減らない厳しい状況が突き付けられている。
 今年1月以降、死者数は約3カ月刻みで100万人ずつ増えてきた。8月中旬から減少していた1週間当たりの死者数は感染者数とともに10月下旬に増加に転じ、ワクチン接種が遅れているロシアや一部の欧州の国々で特に深刻な状況が広がっている。約2カ月ぶりの再拡大を受け、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は10月28日、「パンデミック(世界的大流行)収束は程遠い」と警戒を呼び掛けた。
 ジョンズ・ホプキンス大によると、国別の死者は米国が約75万人で最多。ブラジル(約61万人)、インド(約46万人)、メキシコ(約29万人)、ロシア(約23万人)と続く。 (C)時事通信社