塩野義製薬は1日、開発中の新型コロナウイルス治療薬について、韓国やシンガポールなど海外でも臨床試験(治験)を始めると発表した。国内の感染者数が急激に減少し、被験者が集めにくくなっているため。
 12月中旬までに国内外約1000人分のデータを集める。手代木功社長は記者会見で「(治験は)予定より遅れている。年内の承認申請に向けてやれるだけやりたい」と述べた。これまで来年3月までの供給開始を目指す方針を明らかにしている。 (C)時事通信社