三井物産=2022年3月期連結純利益予想(国際会計基準)を過去最高の7200億円に上方修正。コロナ禍からの回復に伴う世界的な需要拡大を背景に、化学品や鉄鋼製品、食料の取引が好調。病院・ヘルスケア事業も患者数が戻っている。 
 資源高を背景に8月に業績予想を上方修正しており、今回は2度目。達成すれば商社業界で過去最高となる。会見した内田貴和副社長は「事業良質化の取り組みや、ポートフォリオのリストラを行ってきたことが功を奏した」と述べた。
 下期は化学品などのトレーディングは一部減速しそうだが、収益は底堅い。好業績を支える資源価格は「ある程度ノーマルな水準に戻るという見通しは変わっていない。市場の不安定さを織り込んだ上の業績予想」(内田副社長)という。
 21年9月中間連結純利益は過去最高。(C)時事通信社