JR西日本=2021年9月中間連結決算は、純損益が686億円の赤字だった。中間決算での赤字は2期連続。新型コロナウイルス禍の長期化で主力の鉄道事業の不振が続いた。 
 主力の運輸収入は2100億円と前年から約15%増加したものの、コロナ禍前の対前々年比では46%と引き続き低水準が続いた。約170億円のコスト削減を進めたが、大幅な運輸収入減を補えなかった。
 22年3月期の業績予想は据え置いた。同社は冬にかけて4カ月程度で鉄道利用が9割程度戻るとの見通しを立てている。記者会見した中西豊常務は「10月に入り利用は若干上向き。まだ予断は許さないが、大体は想定通り」と語った。(C)時事通信社