住友商事=2022年3月期の連結純利益予想(国際会計基準)を過去最高となる3800億円に上方修正した。資源価格が想定より高騰していることに加え、非資源分野でもコロナ禍からの回復に伴う自動車販売の好調など、幅広い分野で収益が上振れているため。 
 資源分野では、市況高騰のほか、前年同期に操業停止に追い込まれていたマダガスカルのニッケル鉱山が再開したことが収益に大きく貢献。非資源分野は鋼材価格の上昇も追い風になっている。
 下半期には資源価格の減速を織り込んでいるという。非資源分野についても、鋼材価格の一服など全般的に保守的な見通しとした。記者会見した塩見勝常務は「3800億円はボトムライン。期待してほしい」と自信を示した。
 21年9月中間連結純利益期は過去最高。(C)時事通信社