全国銀行協会は5日、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた中小企業の事業再生を後押しするため、金融機関向け債務の返済猶予や減免を進めやすくする新たな「私的整理」の指針づくりに向け議論を始めた。来年1月の策定を目指し、同4月にも適用したい考え。
 私的整理は、民事再生などの法的整理とは異なり、企業と金融機関が話し合って債務の返済猶予や削減・免除、再建計画などを決める仕組み。政府は6月に閣議決定した成長戦略実行計画で中小企業向け指針策定の検討を盛り込んでいた。 (C)時事通信社