厚生労働省が9日発表した9月の毎月勤労統計調査(速報値)によると、基本給と残業代などを合わせた現金給与総額(名目賃金)は、労働者1人当たりの平均で前年同月比0.2%増の27万19円だった。プラスは7カ月連続。前年同月に新型コロナウイルス感染拡大で残業代などが減り、0.9%減少したことが影響した。
 現金給与総額から物価変動の影響を差し引いた実質賃金は0.6%減で、3カ月ぶりのマイナスとなった。 (C)時事通信社