東京商工リサーチが9日発表した10月の企業倒産件数(負債額1000万円以上)のうち、新型コロナウイルス感染拡大の影響による倒産は前年同月比5割増の159件と2カ月連続で月間最多となった。倒産件数全体は15.9%減の525件で、10月としては1964年(449件)以来、57年ぶりの低水準。負債総額は984億円だった。
 9月末で緊急事態宣言とまん延防止等重点措置は全面解除された。しかし、10月も一部地域で営業時間の短縮が続いた飲食業を中心に業績はコロナ前水準には回復しておらず、厳しい経営を強いられている。今年10カ月間のコロナ関連倒産は前年同期の2倍強の1346件となった。 (C)時事通信社