内閣府が9日発表した10月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数(季節調整値)は、前月比13.4ポイント上昇の55.5と2カ月連続で改善した。2014年1月(55.7)以来、7年9カ月ぶりの高水準。新型コロナウイルスの新規感染者数の減少や、緊急事態宣言の解除が追い風になった。
 基調判断は前月の「持ち直しの動きがみられる」から、「緩やかに持ち直している」に2カ月連続で引き上げた。
 現状判断指数を項目別に見ると、家計動向関連が15.4ポイント上昇した。このうち、飲食関連は31.2ポイント、サービス関連は20.6ポイントの大幅改善。調査では「徐々に県民が外出するようになり、観光客や出張者も増えている」(北陸の一般レストラン)といった声が聞かれた。 (C)時事通信社