【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は11日、主に発症初期に投与する新型コロナウイルスの抗体治療薬2種類の販売承認を勧告したと発表した。欧州委員会が今後、正式に承認する見通し。
 承認勧告が出たのは、米バイオ医薬品企業リジェネロン・ファーマシューティカルズとスイス製薬大手ロシュが共同開発した抗体カクテル治療薬「ロナプリーブ」と、韓国バイオ医薬品企業セルトリオンの治療薬「レッキロナ」。
 EUでこれまでに承認された新型コロナ治療薬は抗ウイルス薬「レムデシビル」のみ。特定の抗原を狙い撃ちする「モノクローナル抗体」による治療薬の承認は初となる。 (C)時事通信社