新型コロナウイルス感染症をめぐり、国立成育医療研究センターは12日までに、子どもの症状の特徴や注意点をまとめたホームページ(HP)を作った。同センターは「感染状況が落ち着いた今こそ、HPを参考に理解を深めてほしい」としている。
 今夏の「第5波」では、未成年の感染者も急増した。厚生労働省によると、10代以下の累積感染者は約26万7000人(9日時点)で、全体の約15.5%を占める。
 HPでは、子どもは発熱やせきなど成人と同じ症状だが、「軽症や無症状の場合が多く、過度な心配は必要ない」と指摘。ただ、顔色が悪い▽息苦しそう▽遊ぶ元気がない―などの症状があれば、必ず医療機関で受診するよう呼び掛けた。
 ワクチン接種については、基礎疾患を持つ場合は「主治医と相談の上、検討を勧める」と記載。受験などを控えた子どもも「検討してもよいかもしれない」と指摘した。
 感染拡大に伴うオンライン授業などでタブレットやスマートフォンを使う際の注意点も列挙。「できる限り大きな画面で見る」「画面と目は25センチ以上離す」「30分使ったら5~10分休憩する」ことを求めた。
 HPのURLはhttps://www.ncchd.go.jp/center/pr/info/faq_covid19.html。 (C)時事通信社