11月14日は世界糖尿病デー。新型コロナウイルス感染症の拡大で、ライトアップを含む多くのイベントが中止を余儀なくされた昨年から一転。インスリン発見100周年に当たる今年(2021年)は、日本各地のランドマークがどこまでも続く青い空を思わせるブルーに染まった(青は糖尿病啓発のシンボルカラー)。横浜市でも横浜マリンタワーにブルーの灯がともり、糖尿病の正しい理解と予防を促進するキャンペーンが展開された。

誤解や偏見のない世界へ

 2019年、世界では、成人(20~79歳)の糖尿病患者が4億6,300万人に上り、その4分の3に当たる3億5,200万人を20~64歳の就労世代が占めている。

 近年、糖尿病治療は飛躍的に進歩し、一病息災を実現している人が増えている。

 しかし、糖尿病に対する周囲の正しい理解は十分に進んでいるとは言い難く、誤解や偏見から就労、就学、結婚などに支障を来すケースもある。

 世界糖尿病デー実行委員会は、糖尿病に対する正しい理解を訴え、11月8日(月)~14日(日)の「全国糖尿病週間」に合わせ日本各地のランドマークをブルーにライトアップするイベントを企画。横浜市内では横浜マリンタワーの他、神奈川県庁、横浜市開港記念会館、日産スタジアムでのブルーライトアップ、スタンプイベントなどを開催し、糖尿病の周知と予防に向けたキャンペーンを盛り上げた。

 Medical Tribuneでは、糖尿病治療の新しい動向をさまざまな角度から探る「糖尿病治療の新時代」を展開中です。

(比企野綾子)