【ニューヨーク時事】米バイオ医薬品企業アテア・ファーマシューティカルズは16日、新型コロナウイルス経口治療薬「AT―527」をめぐり、開発パートナーのスイス製薬大手ロシュとの戦略的提携を来年2月に解消すると発表した。この飲み薬は中外製薬が日本での導入を目指している。
 ロシュは昨年10月、AT―527の開発でアテアとの提携を公表。だが、アテアは先月、中期段階の臨床試験(治験)で期待通りの有効性を確認できなかったと明らかにしていた。アテアは単独で開発を進める方針。 (C)時事通信社