JR西日本は17日、列車到着時に駅ホームから自動で張り出したスロープにより、車椅子の乗降を補助する装置を開発したと発表した。同社によると、ホームと列車ドアの隙間、段差を同時に解消する装置の開発は国内で初めて。来年2月まで検証試験を続けて数年後の実用化を目指すという。
 スロープはステンレス製で、長さ約3.6メートル、幅約1.5メートル。駅内のセンサーが列車の停止を検知すると、ホーム端に設置したスロープがドア位置などを把握して自動で張り出す。張り出しに要する時間は約5秒で、運行ダイヤへの影響はないという。隙間は約30センチ、段差は約10センチまで対応できる。 (C)時事通信社