厚生労働省と文部科学省は19日、2022年3月に卒業を予定している大学生の就職内定率は、10月1日時点で71.2%だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ前年同期と比べると1.4ポイント上昇したが、コロナ禍で打撃を受けた業種では採用人数の抑制が続いている。
 内定率は、就職希望者に対する内定者の割合。近年は人手不足を背景に上昇基調が続き、19年3月卒予定者は同じ時期に過去最高の77.0%に達していた。しかし、昨年にコロナ流行下で初めての就職活動を強いられた21年3月卒予定者は69.8%と、5年ぶりに70%を下回る厳しい状況となっていた。 (C)時事通信社