旅行大手JTB(東京)が19日発表した2021年9月中間連結決算は、純利益が67億円(前年同期は781億円の赤字)と黒字に転換した。新型コロナウイルス禍に伴う旅行需要の低迷が続いたものの、イベント運営など旅行以外の事業を強化。本社ビルを含む資産売却を通じ300億円超の特別利益を計上したことが寄与した。
 記者会見した山北栄二郎社長は、政府が経済対策に盛り込んだ観光支援事業「Go To トラベル」の再開について「大きな打撃を受けた事業者の回復に向けた起爆剤になる」と期待感を示した。 (C)時事通信社