【ベルリン時事】オーストリアのシャレンベルク首相は19日、急拡大する新型コロナウイルスを封じ込めるため、来年2月からワクチン接種を義務化すると発表した。また、週明けの22日から全国で生活必需品以外の店舗や飲食店などを閉鎖するロックダウン(都市封鎖)を再開する。
 欧州には、医療従事者らに限り接種を義務付けている国が複数ある。ただ、オーストリアの措置は対象がより広範になるとみられる。詳細は今後詰めるという。シャレンベルク氏は記者会見で、偽ニュースなどの影響で接種が停滞していると指摘し、「これはわれわれの医療体制への攻撃だ」と全国民に接種を訴えた。
 都市封鎖は最大20日間継続。ワクチン未接種者への制限はその後も続くという。オーストリアの1日の新規感染者数は18日の報告分で1万5000人超と、過去最多を記録した。 (C)時事通信社