【グローブニューズワイヤ】がんおよび自己免疫疾患の治療に遺伝子組み換えモノクローナル抗体とサイトカインを開発する臨床用バイオ医薬品企業であるゼンコア(Xencor)と、米国、中国を拠点に免疫治療薬の開発と提供に取り組むバイオ医薬品企業であるゼナス・バイオファーマ(Zenas・BioPharma)は21日、ゼナスが治験用抗体のオベキセリマブを世界的に開発、製造、販売する独占権をゼンコアから取得したことを発表した。オベキセリマブは、可変ドメインを持つCD19を標的とするファーストインクラスの二価抗体で、ゼンコアのXmAb免疫抑制Fcドメインを用いて、免疫系の重要な成分であるB細胞の機能を阻害する受容体を標的とする。ゼンコアは臨床試験の初期段階で、オベキセリマブが細胞の枯渇なく、効果的にB細胞の機能を阻害し、複数の自己免疫疾患患者に有望な治療効果をもたらすことを実証した。(C)時事通信社