文部科学省が2021年度補正予算案に、国公立・私立の小中高校や特別支援学校の新型コロナウイルス感染防止対策支援として、500億円規模の事業費を計上する方向で調整していることが22日、分かった。発熱といった症状のある児童・生徒向けのPCR検査キットなどの購入に補助金を出すことを想定している。
 感染拡大の「第6波」が懸念される中、児童・生徒の感染を早期に発見し、学校での集団感染を防ぐのが目的だ。
 文科省はこれまでも、各学校の感染症対策に必要なアルコール消毒液や衛生用品などの購入経費を支援してきた。今回は新たに、PCR検査キットや、教室の換気状況を調べる二酸化炭素(CO2)濃度の測定器を補助メニューに加える考え。公立・私立学校は経費の2分の1、国立学校は掛かった経費全額を補助する方向だ。 (C)時事通信社