【イスタンブール時事】イスラエルで23日、5~11歳の子供に対して米ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンの接種が公式に始まった。世界に先行してワクチン接種を進めたイスラエルだが、他の先進国に比べて若年人口が多いこともあり国内での接種が伸び悩んでいる。
 イスラエル保健省は対象となる子供の両親に向け、5歳以上の接種が既に米国で行われていることに触れ、「子供を守り、次の感染の波を抑えるため」の接種を呼び掛けた。12歳以上に対する3回目のブースター接種が8月から段階的に始まって以降、国内での感染は抑制傾向にあるが、最近は下げ止まっている。
 保健省によると、人口約930万人に対してこれまでに620万人以上が1回目の接種、570万人以上が2回目の接種を終えた。2回目を終えてから5、6カ月後をめどに行われる3回目のブースター接種は、400万人以上に対して実施された。 (C)時事通信社