【ニューヨーク、ロンドン時事】感謝祭祝日の休場明けとなる26日午前のニューヨーク株式相場は、南アフリカなどで見つかった新型コロナウイルスの変異株に対する懸念から世界的に株安が連鎖する中、急落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の下げ幅は一時、前営業日終値比で1000ドルを超えた。
 午前11時17分現在、ダウ平均は1013.85ドル安の3万4790.53ドル。
 この日は日経平均株価など、アジア市場が軒並み安となったほか、欧州市場も主要国の株価指数が大幅安の展開。リスク回避の動きが世界的に連鎖した。
 安全資産とされる円は一時1ドル=113円台に急伸。米国債も買われた一方、景気への影響が懸念され、原油先物は売り込まれた。
 この日の米国の株式市場は感謝祭翌日で短縮取引となる。 (C)時事通信社