【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は29日、南アフリカなどで新たに発見された新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が「深刻な憂慮を生み出している」と指摘した上で、北朝鮮の防疫当局が変異株の国内流入を警戒し、非常防疫態勢を徹底するよう注力していると報じた。
 同通信は工場や農場などで、検温や消毒、マスク着用、社会的距離の確保などの防疫規定が厳守されていると強調した。韓国メディアは新たな変異株の発見で、北朝鮮が準備を進めている中国との貿易再開に向けた国境開放がさらに遅れる可能性があると伝えている。 (C)時事通信社