国際大学スポーツ連盟(FISU)は29日、12月11~21日にスイスのルツェルンで開催予定だったユニバーシアード冬季大会を中止すると発表した。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、スイスへの厳しい入国制限が課されることなどから断念した。ユニバーシアードは大学生年代の国際総合大会。
 FISUは「新たな渡航制限で、大会開催は不可能になった」と声明を発表。大会組織委員会も「準備してきた世界中の選手を迎えられず打ちのめされている」などとコメントを出した。 
 大会は当初、今年1月に開催予定だった。次回冬季大会は2023年に米ニューヨーク州レークプラシッドで開催予定。FISUはルツェルン大会のさらなる延期は不可能と説明した。(時事)(C)時事通信社