新型コロナウイルスワクチンの接種推進のため、自衛隊が東京と大阪に開設した大規模接種センターが運営を終え、30日に両会場で任務完了式が開かれた。設置を指示した菅義偉前首相は「国民の期待、信頼を裏切らない素晴らしい成果を挙げた」とあいさつし、労をねぎらった。両会場では約半年間に、国内全体の約1%に当たる延べ約196万回の接種が実施された。
 センターの設置は4月下旬に決定。当初は5月24日~8月末の3カ月間の予定だったが、11月末まで2度にわたり延長された。接種枠は東京で1日約1万人、大阪同5千人。当初は予約で埋まったが、9月下旬以降は枠の8割以上が空く状況が続いていた。自治体による接種の進展などで役割を終えたと判断し、再延長は見送った。 (C)時事通信社