1日からの新型コロナワクチン追加接種では、2回目から時間がたつにつれて低下する免疫力を高める効果が期待されており、副反応も2回目までと同程度とされる。
 米国でのファイザー製ワクチンの研究によると、2回目接種の5カ月後、感染予防効果が12歳以上の全年齢で88%から47%に減少した。一方、追加接種後のイスラエルでの研究では、入院リスクは2回接種者と比べ93%低く、重症化、死亡のリスクもそれぞれ92%、81%低下した。
 ファイザーなどの発表によると、2回接種を受けた16~55歳の2682人と、追加接種後の18~55歳の289人を分析した結果、リンパ節の腫れは追加接種後が5%ほど高かったが、倦怠(けんたい)感や頭痛、筋肉痛などの症状は同程度だった。
 3回目では、それまでと異なるワクチンの混合(交差)接種も可能となる。米国での臨床試験(治験)では、3回目に同じワクチンを打った場合、中和抗体価は4.2~20倍に上昇。一方、異なる種類では6.2~75.9倍と同一ワクチンより高かった。交差接種と同一ワクチン接種とでは、副反応は同程度と報告されている。 (C)時事通信社