【グローブニューズワイヤ】パンデミック(世界的大流行)の可能性のある感染症に対する抗体ベースのソリューションを手掛けるバイオ医薬品企業アダジオ・セラピューティクスは29日、同社の主力製品で新型コロナウイルスの抗体プログラムであるADG20が新型コロナの変異株「オミクロン株」やその他の既知の変異株に対応する可能性に関する情報を発表した。ADG20は、新型コロナウイルス感染症の予防および治療のために、懸念される変異株を含む新型コロナに対して広域かつ強力な中和活性を有し、1回の注射で最長1年間予防できるように設計された、治験中のモノクローナル抗体(mAb)製品候補。同社の共同創業者兼最高科学責任者であるローラ・ウォーカー氏は「オミクロン株のスパイクタンパク質に存在する変異のうち、ADG20による中和の逃避に関連するものはなかった」と述べた。(C)時事通信社