日本医師会の中川俊男会長は1日の定例記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種について、変異株「オミクロン株」の感染が世界で拡大する懸念があることから、「接種体制が整った自治体から順次、前倒し接種を進めることも考える必要が出てきた」と語った。その上で国に対し、ワクチンの円滑な供給と追加接種への柔軟な対応を求める考えを示した。
 3回目接種は18歳以上で、2回目から原則8カ月以上経過した人が対象。1日から医療従事者への接種が開始され、年明けに高齢者の接種が始まる予定だ。政府は、医療機関などでのクラスター(感染者集団)発生時に限り、例外的に「6カ月」への短縮を認めている。 (C)時事通信社