【パリ時事】経済協力開発機構(OECD)は1日、最新の経済見通しを公表し、2022年の日本の成長率を3.4%と、9月の前回予想(2.1%)から大幅に上方修正した。新型コロナウイルスワクチン接種の著しい進展と感染率の低下が、消費の伸びと投資拡大を後押ししていると評価した。
 ただ、OECDは日本経済について「回復にまだ弾みがついておらず、(コロナで)最も影響を受けた世帯や企業への政策による支援が引き続き重要だ」との見方を示した。21年の成長率予想は1.8%と、前回の2.5%から下方修正。東京都などを対象とした「4回目の緊急事態宣言が回復を妨げた」と指摘した。 (C)時事通信社