日本スケート連盟は2日、大阪府門真市で9日に開幕予定だったフィギュアのグランプリ(GP)ファイナルの中止を発表した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大を受けて、外国人の入国が原則停止となったため。
 GPファイナルは、11月までに6戦行われたGPシリーズの成績上位6人(組)で争う大会。日本連盟によると、国外拠点の日本選手やスタッフを含め、海外から172人が来日予定だった。
 日本勢では男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ)と宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子の坂本花織(シスメックス)、ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が進出を決めていた。海外勢では、男子で世界選手権3連覇中のネーサン・チェン(米国)、女子で世界歴代最高得点を持つカミラ・ワリエワ(ロシア)らが出場予定だった。 
 GPファイナルは昨季も新型コロナウイルスの影響で中止された。国際スケート連盟は、シーズン終盤に延期して開催する可能性を探るとしている。(C)時事通信社