連合は2日の中央委員会で、2022年春闘の闘争方針を決定した。定期昇給相当分を含めた総額で、前年と同じ4%程度の賃上げを要求する。ただ、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた企業業績の回復には業種間で差が生じている。10月に連合初の女性会長に就任した芳野友子氏の手腕と賃上げの成果が問われる。
 「すべての組合が賃上げに取り組んでほしい。要求がなければ交渉も賃上げもあり得ない」。芳野会長は中央委員会のあいさつで、こう強調した。闘争方針では、基本給を底上げするベースアップ(ベア)を7年連続で2%程度に設定。中小企業と大企業、男女間や雇用形態別の賃金格差の是正にも取り組む。 (C)時事通信社