日本バドミントン協会は2日、25日開幕の全日本総合選手権(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)に、世界選手権(12~19日、スペイン・ウエルバ)に参加する日本代表が出場できなくなったと発表した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の流行に伴って日本政府の水際対策が強化されたため。 
 当初、世界選手権に出場した選手は帰国後3日間の待機を経て全日本総合に参加する予定だったが、不可能になった。日本協会は、世界選手権3連覇が懸かる男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)や女子ダブルスの永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)ら選手30人の派遣を予定している。
 全日本総合は例年、翌年の日本代表を選考する重要な大会に位置付けられている。日本協会によると、来年の選考は今大会に多くの有力選手が参加できないことを踏まえて柔軟な対応を取る。(C)時事通信社