ロイター通信によると、南米チリの保健当局は4日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染者を初めて確認したと発表した。オミクロン株が検出されたのはチリに住む外国人で、先月25日にガーナから到着した。ファイザー製のワクチン接種を2回受けたことがあり、現在の健康状態は良好で隔離中という。
 欧州ルーマニアの保健省も4日、南アフリカから先月30日に帰国したルーマニア人2人からオミクロン株感染を初検出したと発表した。いずれも無症状で、それぞれの自宅に隔離された。
 AFP通信によると、西アフリカのセネガルでも4日夜、保健当局が、別の西アフリカの国から入国していた男性(58)のオミクロン株感染を確認した。ダカールで11月24、25の両日、各国から300人が参加した会合に出席していた。
 一方、欧州連合(EU)の欧州疾病予防管理センター(ECDC)は4日、ルクセンブルクでもオミクロン株感染者が初確認されたと発表していたが、5日になって「確認中」に訂正した。 (C)時事通信社