【ニューヨーク時事】週明け6日午前のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大への警戒感が和らぎ、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前週末終値比上げ幅は一時500ドルを超えた。午前10時01分現在は495.45ドル高の3万5075.53ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は34.66ポイント安の1万5050.81。
 米国内におけるオミクロン株への感染報告は5日までに、50州中16州に拡大。ただ、新変異株の感染者は、軽症の人が多いとされる。ファウチ国立アレルギー感染症研究所長は米テレビに対して「これまでのところ、重症度が高いようには見えない」と述べた。
 市場では高成長のハイテク株を手じまい、金融、エネルギー、資本財などの景気敏感株に資金を移す動きが優勢となっている。 (C)時事通信社