【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は7日、新型コロナウイルスに感染した人の治療に、過去に感染して回復した人の血漿(けっしょう)を使用することについて、有用性を示す証拠はなく、推奨しないとの見解を発表した。
 WHOは、約1万6000人の患者のデータを分析した結果、血漿使用は「生存率を改善せず、人工呼吸器装着が必要になる確率を減らさない上、コストが高く手間もかかる」ことが判明したと説明。特に重症でない患者については「用いないよう強く推奨する」とした。 (C)時事通信社