【北京時事】在中国日本大使館が7日に大使公邸で予定していたイベントが、北京市当局の「強い要請」を受け、当日になって中止された。新型コロナウイルスの感染者を一人も見逃さず感染拡大を抑え込む「ゼロ・コロナ」政策を続ける中国だが、中でも来年2月に冬季五輪を控える首都・北京市は警戒レベルを高めている。
 イベントは、日本の自治体や日本料理店がブースを出店し、地方や日本食の魅力をアピールする予定だった。現行のイベント規制である500人以下に参加者を抑え、市当局とも調整しながら準備していた。しかし、コロナ対策を担当する市疾病予防コントロールセンターから7日になって中止要請があり、主催する大使館側も「不本意ながら」受け入れた。
 北京では10月下旬以降、1桁台の市中感染者が散発。11月17日からは、北京に入るすべての人に48時間以内のPCR検査陰性証明の提示を義務付けるなど、ウイルス流入に神経をとがらせている。 (C)時事通信社