岸田文雄首相は7日、栄養状態の改善に向けた国際的な取り組みを議論する「東京栄養サミット」で演説し、途上国向けに今後3年間で28億ドル(3000億円)以上の支援を行うと表明した。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の世界的な広がりを踏まえ、1000万回分のワクチンをアフリカ諸国に供与する方針も示した。
 栄養サミットは五輪開催国が主催する慣行で、2013年のロンドン以来3回目。2日間の日程で7日に東京都内のホテルで始まり、海外からの出席者はオンラインで参加した。コロナ禍により世界的に栄養状態は悪化傾向にあるとされ、日本も貢献をアピールする狙いだ。 (C)時事通信社