東京都は7日、上野動物園(台東区)で飼育されている雌のジャイアントパンダ「シャンシャン」(4歳)について、12月末までとなっていた中国への返還期限を2022年6月末まで半年間延長すると発表した。新型コロナウイルスの影響で航空便が制限され、輸送や飼育員らの渡航が難しいため、期限を延長することで中国側と合意した。
 シャンシャンは17年6月、中国から借りている雄の「リーリー」と雌の「シンシン」の間に誕生した。当初は生後2年となる19年6月に返還される予定だったが、中国側との協議で1年半延長。その後、コロナ感染拡大の影響で、2度期限を延ばしていた。
 シャンシャンは現在、事前予約制で観覧できる。小池百合子都知事は7日、記者団の取材に「今しばらくは上野にいますので」と述べた。 (C)時事通信社