厚生労働省は8日、ナイジェリアから4日に入国した50代男性から新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が検出されたと発表した。空港検疫で判明した。国内での確認は4例目。男性は医療機関で隔離されているという。
 厚労省によると、男性はカタールの首都ドーハでの乗り継ぎを経て、成田空港に到着。入国時の検疫でコロナ陽性と判明したため国立感染症研究所が全遺伝情報(ゲノム)解析した結果、オミクロン株への感染が分かった。
 男性は無症状で、10月に米ファイザー製ワクチンを2回接種していたという。
 ドーハから男性と同じ便に乗った103人は、いずれも検疫時はコロナ陰性で、自宅などで待機している。厚労省は全員を濃厚接触者と見なし、宿泊施設へ移るよう促すほか、健康管理を継続する。 (C)時事通信社