厚生労働省と岐阜県は11日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」感染者の濃厚接触者で、同県在住の外国籍の40代男性から同株が検出されたと発表した。国内での感染確認は13例目だが、検疫以外で確認されたのは初。4日にナイジェリアから入国し、8日に陽性が判明した国内4例目の男性と同じ航空機に乗っていた。空港検疫では陰性だった。
 男性は自宅待機期間中で、発熱を受けて入院していた。厚労省は男性について「水際措置により把握した案件で、市中感染ではないと考えている」との見解を示した。
 岐阜県などによると、男性はスリランカから成田空港に到着。5日に同県外の知人の運転する車で帰宅し、自宅待機していた。移動中はどこにも立ち寄っていないという。7日から発熱などを訴え、PCR検査で陽性と判明。全遺伝情報(ゲノム)解析でオミクロン株が検出された。男性は県内の病院に入院中だが、11日に発熱の症状がなくなったという。 (C)時事通信社