厚生労働省は13日、空港検疫で新型コロナウイルス陽性となった4人から、変異株「オミクロン株」が検出されたと発表した。いずれも医療機関などで療養している。国内での感染確認は計17人となった。
 厚労省によると、4人は20~40代の男女で、6~9日に入国。6日にナイジェリアから到着した40代男性は、入国時の検査でコロナ陰性だったが、検疫施設で待機中の9日に陽性となり、全遺伝情報(ゲノム)解析でオミクロン株が検出された。4人のうち3人はファイザー製ワクチンを2回接種していた。厚労省は残る1人の接種歴を公表していない。
 オミクロン株陽性17人の濃厚接触者は1000人以上となる見通し。うち国内感染1、2例目の濃厚接触者だった184人は、健康観察期間を終えた。 (C)時事通信社