東京都は13日、8月に新型コロナウイルスに感染した50代の女性について、検査した病院から発生届が出されず、保健所が健康観察できないまま自宅で死亡したと発表した。「第5波」で医療体制が逼迫(ひっぱく)する中、届け出に漏れがあったと説明している。
 都によると、女性は8月6日に陽性と診断され、同14日、コロナ感染が原因で死亡した。本人が直接保健所に電話連絡したが、発生届がなかったため、健康観察や入院調整などの対応を取らなかったという。
 都福祉保健局は「極めて重く受け止め、再発防止策を徹底する」としている。 (C)時事通信社