【マニラ時事】アジア開発銀行(ADB)は14日、2022年のアジア太平洋46カ国・地域(日本など除く)の成長率見通しを5.3%とし、前回9月予想の5.4%から引き下げた。「新型コロナウイルスのオミクロン株が新たな不確実性をもたらした」ためで、21年の成長率も7.0%と0.1ポイント下方修正した。
 ADBは「新型コロナの感染再拡大が経済成長を阻む主要リスクであり続ける」と分析。46カ国・地域のワクチン接種完了率が11月末時点で48.7%まで上昇したものの、欧州に後れを取る米国と比べても9ポイント以上低く、域内でも国によって大差があると指摘した。 (C)時事通信社