【グローブニューズワイヤ】パンデミック(世界的大流行)の可能性のある感染症に対する抗体ベースのソリューションを手掛けるバイオ医薬品企業アダジオ・セラピューティクスは14日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に対する同社の主力商品ADG20の中和活性を評価する社外での体外分析の後に、これに関する最新情報を発表した。オミクロン変異株の本物のウイルスと疑似ウイルスの両方の試験で得られた体外試験データによると、オミクロン株に対するADG20の中和活性は300分の1未満に低下しいる。同社によれば、現在、追加の分析を実施中で、特にオミクロン株や今後出現する可能性のある新しい変異株の疫学や影響に関する業界の理解が進むのに伴い、新型コロナの予防や治療にADG20が果たす役割を評価するため、規制当局や政府機関と協力していく予定。(C)時事通信社