【ジュネーブAFP時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は14日、記者団に対し、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が「過去の変異株では見られなかったペース」で拡大していると警告した。これまでに77カ国で感染が報告され、未検出だが既に大半の国に広がっている公算が大きいという認識を示した。
 WHOによると、アフリカでは過去1週間で感染者が急増している一方、過去の流行と比較すると死者数は少ない。だがWHOの専門家は「軽い疾患とする結論に飛びつく」ことを戒め、「極めて危険な状況を自らお膳立てすることになりかねない」と警鐘を鳴らした。 (C)時事通信社