厚生労働省は15日、海外から入国後に新型コロナウイルス陽性が判明した15人から、変異株「オミクロン株」が検出されたと発表した。いずれも入国時の検査や検疫施設での待機中に判明した。国内での感染確認は計32人となった。
 厚労省によると、15人は7~12日に入国した20~70代の男女で、医療機関などで隔離されている。このうちアラブ首長国連邦から到着した50代女性は、13日にオミクロン株陽性が判明したケニア滞在歴がある男性と同じ航空機だった。
 入国者がオミクロン株陽性と確定した場合、同じ航空機だった乗客全員が濃厚接触者となっていた。この運用について、厚労省は13日、変異株を区別する「変異株PCR検査」でオミクロン株が疑われた段階で濃厚接触者と見なすように変更。宿泊施設への入所を促すよう自治体に要請した。 (C)時事通信社