新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の会合が16日開かれ、座長の脇田隆字国立感染症研究所長が変異株「オミクロン株」について、「市中感染を含め国内での拡大を想定して備えていく必要がある」と述べ、医療提供体制の整備などを訴えた。
 京都大の西浦博教授らは会合で、海外でのオミクロン株の感染力を示す推計を報告。デンマークのデータによると、感染者1人が平均してうつす人数「実効再生産数」がデルタ株の3.97倍に上ったという。 (C)時事通信社